大陸のお師匠様に影響されて、 久し振りにラジカセ SONY STUDIO CF-1980 Ⅱ で 昔のミュージック・テープを聴いています。 SONY STUDIO CF-1980 Ⅱ 1976 年発売 当時の定価 ¥43,800 ということですが、 昔子供の頃、私よりも 2 歳ほど年下の従弟が 買ってもらって、私の家に持って遊びに来ていました。 とても私の家では買ってもらえない高価な機種でした。 これは 2020 年の 10 月にオークションで手に入れて、 更に、工房へ送って整備・調整してもらったのですが、 テープレコーダー部は既に整備されていて、 手を入れるところは無く、 ラジオもすこぶる快調 ( 最近調整済みらしい ) ということで、 ほとんど何も整備・調整されること無く、 そのまま帰って来たというお買い得品でした。 当時のモノラル仕様ながらラジカセのトップに君臨した機種、 デザインはもちろんですが、音も大満足です。 40 年も経てばミュージック・テープは劣化するかと思ったのですが、 私の耳にはとても新鮮でいい音を聴かせてくれます。 このミュージック・テープ、 サードワールドの「カリビアン・ブリーズ」は販売が 1981 年と書いてあり 40 年以上経過していても、 とても素晴らしいダイナミック・レンジと周波数特性かと。 初代 SONY CF-1980 ⇒ SONY CF-1980 Ⅱ への変更の詳細ですが、 明らかに デザインが変わっています。 そして当時の BCL ブームに合わせたと思われ SW が追加されて ラジオは 3 Band 仕様となっています。