TOYOPET CROWN

 散歩中にトヨタのショー・ルーム前を通りがかった。

なぜか広いショー・ルーム内には最新のトヨタ車は 1 台も無く、

「非売品」「触らないでね」と書かれた、

TOYOPET 初代 CROWN だけが置かれていた。

受付の女性に撮影許可を取ってパチリ!パチリ!

当時のカタログ冊子も、持ち出し禁止ながら置いてあります。














カッコイイ!




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昭和 30 年発売開始、展示車は昭和 34 年製造、1,450cc, OHV 60PS, 燃費 14km/Liter,

6 人乗り、オーバー・ドライブ付き 3 速手動変速機、最高速度 100km/h,

当時のラーメン一杯が ¥50 の時代に、価格 115 万円と書いてあります。

その時代は知る由もなく、私が子供の頃の記憶では「かけうどん」が ¥80 でした。

私の試算ではこの車の価格は現在だと約 1,500 万円相当

ついでに搭載されているカー・ラジオが気になった。

SONY 初のトランジスタ・ラジオ発売が 1955 年なので、

この ⇩ カー・ラジオは、たぶん真空管式かな?

( 電波竿さんの情報により富士通テン製の真空管ラジオでした。 )










店に置いてあるのはトヨタのアメニティ商品だけでなく、なぜか VW の商品も、

トヨタの正規ディーラー店なのに、最新のトヨタ車も置いていないし、










なぁぜ なぁぜ? VW 」

と思いながらトヨタ販売店で VW のマグカップ小物を買ってきました。

コメント

  1. 「いつかはクラウン」と言われていたが、もう車買う気のないのでたどり着けませんでしたね。
    ところでこのラジオ、富士通テン製でご察しの通り真空管ラジオだそうです。詳しいことはわかりませんが、多分ソケットのないイカの足みたいなリード線をハンダするミニチュア管みたいな、戦闘機に使われていた球だと思います。
    カーラジオって1m(今はもっと短いの?)ぐらいのバーアンテナで拾う電波で復調するって、中に並四コイルとか入っているんでしょうか?
    違う意味で興味湧きますね!ってちょっと違う人種だからでしょうか?^^;

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    1. 電波竿さん、こんにちは。

      大昔、職場の先輩が、
      「いつかはクラウン、遂にクラウンを買ったよ。」
      と言ってた事を思い出します。

      富士通テン製でしたか。
      確かにイカ足のサブミニチュア管ってありましたね。
      あれってハンダ付けするものでしょうか?
      足が長めならイカ足が多少のクッションになって、
      真空管の共振・共鳴を減らす効果もありそうですね。

      私も古典的なラヂオに目がいってしまいますね。

      今のカーラジオのアンテナは異常に小さいです。
      「サメの背びれ」なんて言われていますが、
      そんなに大きくありません。
      たぶんコイルか何か入っていると思います。

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