旬のタケノコを食す。

 2 週間ほど前のタケノコは高価で手が出せませんでしたが、

最近は出荷量も増えたのか、だいぶ値段が下がってきました。

安くなっただけでなく、サイズが大きくなっています。

タケノコは掘りたて鮮度が命、時間が経つと苦み成分などが増えます。


タケノコは皮を剥がすのが面倒ですが、
まず縦に半分に割ると簡単に皮が剝がせます。

茹でる時にアク抜きに「米ぬか」を使いました。

この中に鷹の爪(唐辛子)を入れます。
鷹の爪(唐辛子)は殺菌作用やえぐみの緩和になるようです。
唐辛子の種はとても辛いので取り除いてから加えました。

タケノコを食べるときは、自分で和えて作った酢味噌でいただきます。
冷酒が合いそうです。

今の季節は孟宗竹ですが、これから淡竹(はちく)、真竹、四方竹が楽しみです。
個人的には子供の頃に鹿児島で食べていた「大名筍」が一番好きです。


「大名(だいみょう)筍」名前の由来は、
 美味しいので、薩摩の島津の殿様に献上していたからだと、
 両親が言っていました。
「大名筍」の季節は 4 月末~ 5 月の連休頃からです。

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