最近の車載の通信機器について

最近、車載の通信機器について

私が知らなかっただけですが、VW に限らずたぶん世界的に最近の多くの車は、

ネットで本社メーカーのサーバと車を繋ぐ総合インフォテイメント・システムが搭載されています


今回購入した VW GOLF の通信装置の基本を理解していなかったのですが、

車載内蔵の eSIM 通信モジュールを経由して、

ドイツ本国のサーバーと常時繋いでいます。

これは既に 2020 年発売モデルから開始されていたという事です。

運転していると、何かしら プログラムを頻繁に Update して良いか?と聞いてきます。

私は単にスマホと車を Blutooth で繋いでいるだけと思っていたのは大間違い。

車載の eSIM 通信機は電話として使うことは出来ませんが、

緊急時には通話にも使えるようです。

Discover Pro の一部機能としてのカーナビ、

例えば渋滞情報さえもドイツ本国のサーバ経由で地図に情報が送られてきます。

通信は全てドイツ本国の VW サーバと繋がっているので操作時の反応は遅い気がする。

一つの操作をしたら、立て続けに次の操作はせずに、少し待つゆとりが必要。


車から遠くに離れている時に、鍵をかけたかな?という時も、

携帯電話経由で車の鍵を " LOCK " なんてことも普通にできる。

鍵を持って車から離れたら自動で LOCK の設定も出来るけど、ちょっと不安。

鍵を忘れて車に乗ろうとしても、登録しているスマホが有れば大丈夫。

という事はエンジンを停止中も常時 eSIM で繋がっている。

車のワイヤレスの鍵の電池の消耗が比較的大きいようだけど、

仮にワイヤレスの鍵が電池切れでも、登録したスマホでドアを開ける事が出来て、

ワイヤレスの鍵が電池切れでも、車内の所定の場所に鍵を置けばエンジンは普通に始動出来る。

問題は鍵を持って車から離れたら、既にエンジンを停止していると勘違いしやすい。

鍵を持って社外に出る前にエンジン停止ボタンを押す必要がある。

これらって、今は普通なのかもしれないけど。

古典的な車しか知らないので、これまでの経験に基づく条件反射的行動に注意せねばならない。


VW の通信サービス " We Connect "  は 10 年間無料、

但し地図の Update は保証期間内は無料って説明を受けたけど、

その後は追加料金を払えば、有料で継続できるけど、費用は?

スマホで無料の Google Map, Yahoo カーナビなどを WiFi, Bluetooth 経由で、

地図を表示させることになりそう。

時代の流れというか車載の通信機器、インターフェイスの進化、

あまりに多くの機能があって全く付いて行けない私がいます。

面倒だ、煩雑過ぎると思いながら、

「この歳になって脳の活性化になるね。」

と妻と笑いながら、あーでもない、こーでもないと操作しています。

基本的に妻が使う車なので、操作は妻の方が積極的です。

マニュアルを読んでも分かりにくい所は YouTube で分かりやすく説明してくれているサイトがあります。

しかし、この Discover Pro は フェイスリフト毎に Hardware も含めてどんどん新しくなっているので、

見る YouTube のサイトは自分の車と全く同じモデルなのか?

その YouTube で情報を上げた時期が最新なのか?

が重要となります。


Discover Pro;VW の運転者と車を繋ぐの総合インフォテイメント・システム 

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