車を衝動買いで契約。

 妻が車を買い替えてもいい。

と言うので、狙いの車を買うチャンスと、

妻に「 VW ディーラーへ寄ろうか。」と誘いました。

年内だと VW 車から VW 車への買い替えだと 30 万円の値引きがあるとのこと。

Black Friday のセールもやっていましたが、それより値引き額は大きいとのこと。

10 年間、使った VW POLO の下取り価格は、

こちらから処理費用を払う必要があるかも？

と思ったら予想外のビックリの買い取り価格！！

これまで乗って来た VW POLO は、

 - ハロゲンのヘッド・ライトが今となっては暗い事、

 - 自動ブレーキなどの安全装備がほぼ無い事、

とはいえ、それが 10 年前では普通だったけど。

買い替える新しい VW 小型車駆動方式の選択肢は、

 - ID.4  EV 車 ( 自宅マンションには充電設備がないので無理 )

 - 1,000cc ガソリンのハイブリッド車

 - 1,500cc ガソリンのハイブリッド車

 - 2,000cc ガソリン車 ( Turbo Charged )

 - 2,000cc TDI ディーゼル車

などがあります。

2,000cc TDI ディーゼル車にしました。

TDI ; Turbochaged Direct Injection

燃料価格がガソリンよりも約 40 円安い軽油だと更に走行費用が抑えられること。

試乗した印象では予想したより静かで湿式 DSG ( デュアル・クラッチ ) 変速機も極滑らか。

カタログ上で高速道路モード ( WLTC-H ) の燃費は 23.6km/Liter. 

燃料タンク容量は 51 リットルなので高速道路、無給油だと 1,100km は余裕です。

東京から博多まで予備燃料を残して無給油で走れそうです。

このディーゼル車には AdBlue と言う、軽油とは別に添加剤の補給が必要ですが、

走行キロ数に関わらず、ディーラーで 5 年間は無料で補充してくれるとのこと。

一回の AdBlue 満タンで最長約 15,000km 走るとのこと。

--------- 備忘録 ( 個人的に初めての Diesel 車なので )--------- 

　燃料としての軽油の注意点として、

　寒冷地以外で売られている軽油はマイナス 7.5℃ で凍るので、

　寒冷地に行くときの給油は、寒冷地に着いたら早めに凍結温度が低い以下の表の、

　軽油を補給を行う必要があります。

　冬季は地域ごとに適切な凍結温度の軽油が販売されているようです。

　

　寒冷地への旅行先で朝、冷え込んでエンジンが始動しないことにならないように。

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さて、

この VW 2,000cc ディーゼルですが馬力 150PS, トルク 36.7kgm.

正規には輸入されていないドイツ🇩🇪本国のラインナップを見ていたら、

同じ排気量の GOLF GTD ( Diesel ) で 200PS, トルク 40.8kgm, カタログ上で最高速度 245km/h 

という性能の GOLF GTD という Diesel モデルがありました。

アウトバーンを走るのなら必要なのかな？

ディーゼル車の環境への影響は、

一般的にディーゼル車はガソリン車よりも二酸化炭素排出は少なく、

窒素酸化物に関しては AdBlue の噴射を 2 ヶ所に分ける事で、

エンジン排気温度の変動に対応、以前より効率良く浄化されると CM しています。

VW は過去にディーゼル排気ガス浄化で大問題起こしているし、

日本の大型車メーカーも偽装で大問題になったばかりです。

それだけにディーゼル排気ガス浄化は難度が高いのでしょう。

それでもアナクロ人間の私としては、

今後 EV 化していくであろう時代の流れに、

敢えて抗いたかった。

1892 年にドイツのルドルフ・ディーゼルが発明した内燃機関 ディーゼル・エンジン、

時代の流れで今後はどんどん減っていくでしょう。

ドイツの DIESEL 技術が世界的な陸運、海運を引っ張ってきたことは事実です。

今後もトラック・バスなどの大型陸運、海運ではまだまだ DIESEL は活躍します。

さて、もう 1 台の虎、いやハムスター号 FIAT 500 は、

引き続き私が関西の隠れ家で乗り続けます。

この Abarth も 100% EV Type が発売開始され、

1.4 liter 165PS ジャジャ馬エンジン・モデルは " 風前の灯 " と言う感じです。

オリジナルの FIAT 500 Twin Air 875cc 2 気筒エンジン・モデルに至っては、

すでに製造は終了し在庫のみで、

今や 1.2 Liter 4 気筒モデルを残すのみとなりました。

10 年後の車社会はどんなことになっているでしょうか？