100 年に一度咲く「青の竜舌蘭」の花

 Century Plant,  100 年に一度咲く花、
「青の竜舌蘭」が和歌山県白浜町の番所山公園で咲いています。


実際には 50 年振りに咲いたとのこと、
50 年後には見れないので見てきました。
話題と聞いて行ったけど、人も少なくゆっくりと見れました。
この植物、この地球に生まれて 50 年、ひたすら子孫を残すために、
50 年生きてきて、開花して、そして散る(枯れる)。
何だか、嬉しいようで、悲しいようで、複雑な気持ちになります。

アオノリュウゼツラン(青の竜舌蘭)とは、
メキシコ原産でリュウゼツラン(竜舌蘭)の葉に黄色い斑が入っていない、
灰緑色のキジカクシ科リュウゼツラン属の多肉植物です。 
普段は花を咲かせず、肉厚で鋭い棘のある大きな葉のみが叢生します。 
数十年に一度、花茎を出しその先端から複集散花序を伸ばし、
何百もの薄黄色の筒型の花を咲かせ、結実後に枯れてしまいます。

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