FIAT 500 バッテリーを自分で交換しました。

前回ディーラーでバッテリーを交換してから間もなく 3 年経ちます。
自分で交換する理由は最後に書くとして、
まずはバックアップ用の電源を手に入れました。
交換時の電力喪失を防止するためなのですが、
イタリア車専門店の店主は不要だといい、
ネットでも不要の情報があるけど、
バッテリー交換後にメッセージを出さないうよう転ばぬ先の杖。
というよりバックアップ電源無しの交換は怖い。
アマゾンで送料込み ¥ 1,514 ( 電池別 )

ネットで手に入れた新品国産バッテリ ⇩
こちらもアマゾンで送料込み ¥18,359 それでも欧州車仕様は高め。
韓国製や台灣製なら同規格でもこの半額以下です。
3 年前にディーラーで交換した時は工賃込みで ¥27,000 でした。
12V - 52AH, 補水口を開けて充電器に繋いでみます。
上の表示は 4A で充電中という表示
充電器は全て自動で作動しています。
満充電になったので交換します。
昼間は超暑いので日の出とともに作業を開始。
エンジンルームを開けて、バックアップ電源を繋いで、
そうそうターミナルに白い粉を噴いたのを見たことがあると思いますが、
この銅の軟膏をターミナルに塗ると導通にも粉噴き防止にも固着防止にも良いとか。
LOCTITE Copper Based Anti-Seize Lubricant C-5A
銅製焼付き防止潤滑剤という品物です。


ネット動画だと取り付けのナットが奥まったところにあって凄く苦労していましたが、
私の個体は十分に空間があり手の届くところにナットがあり交換は楽でした。
位置を改善されたんでしょう。
引き上げた古い純正バッテリーはアウトドアで使うために充電します。
思ったより劣化していなかったみたい。💦
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自分でバッテリーを交換する時のリスク
 - 古いバッテリーは決められた方法で処分が必要
   使い古したバッテリーは、まだ使えそうなのでキャンプとか BCL に使おう。
 - 交換中のバックアップが必要 ( 不要のと意見もあるが )
   バックアップ電源の配線がバッテリー交換作業中に外れないよう注意が必要。
   最近の車はコンピューターとの深い関りがほとんどなので。
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なぜ自分でバッテリーを交換するのか?
費用削減もあるんですが、ディーラー担当者が
「純正バッテリーしか交換しない。」
の一点張りなので .....
このディーラーも先は短い気がする。
どんどん私みたいなディーラーを信用していた顧客を失っている。😡 
先日の Dualogic の作動オイル交換さえ「交換不要」の一点張りだったので
近くの個人経営のイタリア車専門店で専用作動オイルを交換してもらった。
個人経営のイタリア車専門店の店主曰く、
「正規ディーラーってそんなものです。
壊れたらアッセンブリーごと交換して法外な値段を取るんですよ。」
と。なるほどね。

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