Dualogic の予防整備が完了
Fiat 500 Abarth 595 の Dualogic の予防整備が完了しました。
ディーラーでは受け付けてくれないので、
近所のイタリア車専門整備工場で対応していただきました。
まずは Dualogic のオイル交換、正規ディーラーではアッセンブリー全体の交換となり、
個々の部品さえ供給されないという理不尽があり、今回の修理工場では事前にオイルと
アキュームレーター(蓄圧器)も部品を事前にヨーロッパから取り寄せていただきました。
(この Dualogic というギアの自動化、日本ではスズキの AGS と言う機構と似ています。
なので スズキの SWIFT 採用の AGS 専用のオイルを交換している人もいる様です。)
左が純正指定の作動油⇧ 、右が純正部品 ⇧ 蓄圧器 ( アキュームレーター )
⇩ 古い作動油を抜いたところ 4 年 45,000km
⇩ 一回入れ直して洗浄した作動油
⇩ 2 回目の洗浄後、新しい作動油を入れたところ
綺麗になりました。
基本的に Dualogic はメンテナンス・フリーを謳っているだけに、
定期的な整備には向いていなくて遮熱アルミ・カバーで覆われています。
オイル交換等で大きな障害となっているので遮熱アルミ・カバーに穴を空けました。
これで上抜きで Dualogic オイル交換が楽になります。
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ついでにフロント・サスペンションの強化をしました。
リバウンド・ストップ・ラバーなる薄緑の部品を入れました。
⇩ リバウンド・ストップ・ラバー取り付け後 ( 薄緑の部分 )
走行時のサスペンションの動きを安定させ、乗り心地も改善する ...
… らしいです。
今回の予防整備で、ギアの変速時のモタモタ感が改善されました。
特に 2 速から 3 速へ。
サスペンションは今度峠へ行って確認します。
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