AM 弱電送信機の製作

2023 年から 2028 年までに中波 AM 放送は廃止されていく気配です。
全廃ではなくて AM 放送を残すのは、NHK は統合管理, 北海道の HBC ラジオと STV ラジオ、そして ABS 秋田放送ということですが、将来はやはり廃止に向けて進んでいくと思われます。
また鹿児島や沖縄の様に距離が遠い島々まで放送を行き渡らせるには、
こちらの MBC, RBC, ROK さんにも AM 放送を存続させて欲しいものです。

AM 放送廃止、特に関東や関西地区では確実に放送が FM へ移行するでしょう。
これまで使ってきた AM ラジオがもったいない。
私がレストアした早川電機 RS-350 ST 管ラジオは AM しか聴けないので使い道を模索しています。
RS-350 真空管ラジオには P/U 入力が付いているんですが、無駄を承知で高周波回路も使ってあげないとね。
こういう行動は SDGs に沿っているのか?反しているのか? 

ということで AM 送信機を製作中です。これで音楽を飛ばそうという目論見です。
昨年末、秋月電子通商に、真空管式の AM 送信機 (キット) が売ってて、
店舗で物色中に買い物かごに入れたんですが、
レジに行く前に考え直して IC, TR 式のキットにしました。
今回のキットは秋月電子通商の販売品ではありません。
まずはキットを開封
部品点数が多くて製作が大変そう。
2 IC + 4 TR に見えるけど、3 IC + 3 TR です。

基盤右下の C34 ( 103 ) は付け忘れ  ではなく不要なので付けていません。
3 時間程でハンダ付け完了、ここまでは大変と言うほどでもなかったかな?

AM ラジオで確認したら搬送波は出ています。
が、これから詳細の調整が大変そう。
アンテナはビニール線で対応します。

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