徳生 PL-330 SSB, SYNC 検証
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徳生 PL-330 を自宅に持参したので自宅で BCL しました。

色々と SSB, SYNC で検証中
屋内でポーダブル・ラジオだと様々な環境雑音を拾うようですが。
16.Oct.2021 21:20 JST~
3325kHz RRI 厳しか〜、空耳状態、お空模様がイマイチ。
7355kHz KNLS 混信除去にはSYNCよりもSSBがいい感じ。
15030kHz AIR 信号が弱いせいかAMが一番良好
17680kHz VOA AM,SSB,SYNC共に良好
17.Oct.2021 03:00 JST~
9460kHz VOT 信号が弱いせいかAMが一番良好
9500kHz RRI 上手にSYNC Modeが作動
5960kHz VOT AM SSBがSYNCよりも聴きやすい
3325kHz VOI AM,SSB,SYNC/USB,今回SYNCの効果確認はこれ。
Antenna; 303WA-2
PL-330 はポーダブルですから周波数の安定度は低く SSB 受信には不利です。SSB は 10Hz Step を生かしてゼロ・ビート同調が必要になります。
PL-330 の隠しコマンドの一つ SSB 受信中に、信頼性が高い安定した放送でゼロ・ビートを取った後に LSB を長押しすると周波数の Calibration できます。TCXO などを搭載していないのでその後も Calbration が必要ですが一時的とは言えスッキリします。
ポーダブル・ラジオと Active Antenna の組み合わせは飽和しやすいので Passive Antenna の方が使いやすいかな。
実は今自宅の Active Antenna は全て撤去しているといういい訳もあります。
ですが、ポーダブル・ラジオと Passive Antenna の組み合わせは、まんざら間違いではないと思います。Passive Antenna は故障もほぼ無いでしょうし。
PL-330 の美点を一つ、Step VR なのでガリは発生しないでしょう。ポーダブルにしては手を掛けていますね。ALPS の Audio 専用 Step VR だと¥2,000 くらいします。ICF-2001D はスライド VR で、ガリを感じたことはないのですが、やはり通信型クラスにならないとガリには悩まされまるので電子的とは言え PL-330 の Step VR は美点と感じます。
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